こちらのセミナーは2019年6月8・9日に行われたものになりますので現在募集は行っておりません。

ただし、このセミナーは現在オンラインでご利用可能となりますので、以下のリンクより御覧ください

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呼吸に興味をもちはじめたあなたへ

 

呼吸の重要性が伝えられ、現在ちょっと「ブーム」になっているような「呼吸」。

 

あなたもこのページをご覧になっている、ということは呼吸に興味を持ち、呼吸が持つ奥深さとその効果の大きさに気づいたからなのではないでしょうか。

 

ちょうど、こんな本も出ましたしね!

 

著:大貫崇

 

 

確かに呼吸は大きな効果をもたらしてくれます。

 

だけど、あなたも実感しているはずです。

 


「ちょっと難しいな・・・」

「本当にこれでいいのかな・・・」

「他に何をしたらいいのかな・・・」


そう、呼吸にまつわるアプローチは

 

「あなたがニュートラリティを正しく理解して、適切な刺激を、的確なタイミングでいれていれば」

 

という条件がつきます。

 

それがなければ、逆効果になることも。

 

 

だから、ちょっと難しく感じてしまったり、どういった時に何を行えばよいのかわからずに、結局せっかく習ったものを使いこなすことなく、置き去りにしてしまうということもありますよね。

 

 

だからこの2日間の講座では、そういった迷いや戸惑いを拭い去ります。

 

 

そして、クライアントにとって本当の意味で心地よい呼吸とはなにか、についてまずは自分の身体を通して感じながら、アウトプットしていける力を養い、呼吸を味方にしていきます。

 

 

講師はBP&CO代表であり、ATC、そしてPRI Japan 教育コーディネーターの大貫崇。

 

 

 

そして、株式会社Pono Life代表取締役、ボディーワークサロンKukuna Body 代表であり、ATC、そして公認ロルファー™の森部高史。

 

 

大貫がPRI的理論とエクササイズを用いて呼吸で出来ることやニュートラリティの探索を。

 

森部がロルフィングをベースにしたボディーワークのアプローチを用いて身体のキネティックチェーンと手技からエクササイズだけではつまずいてしまうものをクリアにして、変化に気づいて定着させ、ニュートラリティを2日間に渡って探索する時間です。

 


この講座に参加することで得られること


 呼吸の解剖学、運動学、メカニズムを知れる

 「呼吸」を通しで出来ることを知れる

 姿勢のオブザベーションポイントがわかる

 ニュートラリティについての理解が深まる

 呼吸をより良くしていくための構造的観点がわかる

 呼吸を構成している環境要素を知れる

 呼吸を通して何を見るかがわかる

 呼吸に関与する構造的キネティックチェーンを知れる

 「触れる」ことへの抵抗感が減り、より早く確実に効果を引き出すことができる

 指導の現場でつまづきがちなポイントとそれに対する対処がわかる

 その他多数、会場であなたが体感してください。

 


講義内容


呼吸の問題解決にどうアプローチするか?〜ハンズオンとエクササイズの狭間で〜

 

全身の動作改善、コンディショニングに呼吸が重要である、ということは近年知られてきていることであり、様々な呼吸エクササイズを通して横隔膜や肋骨のポジションに影響を与えることが出来つつあります。

 

同時に呼吸に対してアプローチする際にハンズオン(手技的に)介入することはあまりされていません。

 

日本には「手当て」という言葉がありますが、人の身体に触れるということはどういうことなのか、本質を学びつつ、呼吸を含めた全身の繋がりや問題解決を実際のエクササイズや手技を通して、大貫と森部から学びディスカッションする、2日間のセミナーになります。

 


2日間でカバーされる内容


【大貫担当】

 

–  呼吸はなぜ大切か?
–  どうやって姿勢を見ますか?
–  呼吸のニュートラリティーとは?
–  基本的な胸郭・肋骨の運動学
–  知っておきたい呼吸の解剖学
–  胸壁筋群と副呼吸筋

–  シンクロ呼吸とパラドックス呼吸
–  パラドックス呼吸の問題点
–  どんな呼吸してますか?
–  シンプルな呼吸エクササイズの実践
–  何が呼吸を邪魔していますか?
–  結局呼吸で何がしたいのか?
- その他

 

(内容・詳細は変更される場合があります)

 

【森部担当】

 

- ボディーワークにおける呼吸の解釈
–  呼吸がもたらす恩恵
–  インプットとアウトプットについて
–  姿勢評価がもたらすもの

–  より良い呼吸を導くために必要なクライアントとの関わり方
–  イメージングを用いた呼吸の深め方
–  基本的な身体への触れ方

- 身体の構造から見る呼吸のキネティックチェーン
–  呼吸を最適化するための直接的な手技的アプローチ
–  呼吸を最適化するための間接的な手技的アプローチ

- その他

 

(内容・詳細は変更される場合があります)

 

 

2日目、最後の1時間は質疑応答・ディスカッションの時間を設けて、この2日間の学びを定着させます。

 

また、2日目終了後、懇親会を行います(希望者のみ、参加費当日徴収)。

 


講師紹介


大貫崇,ATC, PRI Japan教育コーディネーター、キネティコスアドバイザー

 

 

BP&CO代表。桐蔭学園高校を卒業後、渡米。タウソン大学運動学部アスレティックトレーニング学科を卒業後、高校でヘッドアスレティックトレーナーとして働きながら2006年にフロリダ大学大学院で応用運動生理学の修士号を取得。

 

その後MLBテキサスレンジャースのインターンとして働き、NBA D-Leagueのフォートワース・フライヤーズでヘッドアスレティックトレーナーとして勤務。理学療法クリニックにおいてアスレティックトレーナーとしてニューヨークやテキサスで計5年間勤務したのち、マイナーリーグアスレティックトレーナーとしてMLBアリゾナ・ダイアモンドバックスと契約。

 

2013年に帰国後は株式会社リーチに所属。2016年10月末に退社後、Improve KYOTO所属アスレティックトレーナー。2017年1月より大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学教室にて特任研究員として所属。著書に『勝者の呼吸法』、『呼吸こそが人生最強の武器である』。

 

2015年9月よりPRIジャパン教育コーディネーター、2016年1月にPRT(Postural Restoration Trained)の資格認定を受ける。


森部高史, ATC, 公認ロルファー™、キネティコスアドバイザー

 

 

株式会社Pono Life代表取締役、ボディーワークサロンKukuna Body代表。2年間神奈川県の中高一貫校で英語科教師をした後に渡米。University of Arkansas, Fayettevilleの大学院でキネシオロジーの修士号を得て、ATCに。

 

在米中は、NFL,MLBのキャンプインターンや、カリフォルニア、ニューヨーク、ハワイの大学で勤務し、アスリートのケアを担当。ハワイ大学勤務時にロルフィング®を学ぶためにボルダーに通い2011年に認定を受け、日本では数少ない認定ロルファーとなる。2012年に長年のアメリカ生活を終え、帰国。

 

現在はオフィスを麻布十番に構え、個人セッションの他に、治療家、セラピスト、トレーナーといった身体の専門家にボディーワークの要素を盛り込んだ身体の見方やアプローチ方法を伝える。「身体の専門家達の先生」。

 

アナトミートレイン著者のトーマス・マイヤース氏が来日しセミナーをする際にはアシスタントもつとめる。

 

 

 

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